高速信号伝送の基礎とプリント基板設計― 反射・損失・差動伝送を実習で理解する ―

高速信号伝送における反射・損失・差動伝送の基礎を学ぶ、セミナー&技術実習・討論会です。プリント基板設計に不可欠な伝送特性への理解を深め、実務に活きる技術を習得します。

セミナー+技術実習・討論 オンライン/対面(東京)
セミナー
2026年5月29日(金)10:00〜13:00
技術実習・討論
2026年5月29日(金)14:00〜18:00
参加申込
¥11,000(税込み)
¥22,000(税込み) (通常価格:¥33,000(税込み))
開催日:
2026/5/29(金)
申込締切:
2026/5/25(月)
定員:
オンライン50名/対面10名
申し込む

概要

従来の高速信号伝送の典型である高周波回路では、その捉え切れないふるまいを「黒魔術」などとも表現されてきました。

現代の高速化するプリント基板設計でも、この「黒魔術 = 高速回路」を体得する必要があります。黒魔術と言っても、電圧や電流のうごき(電気回路)であることに変わりはありません。電圧や電流を「波」としてとらえる伝送線路の概念と、周辺のLCR成分のモデル化、信号反射のしくみを理解すれば、ほぼ制覇できます。

技術セミナー

本セミナーでは、信号が波として伝搬する伝送線路と、そこでの特性インピーダンスの概念をわかりやすく解説します。さらに、プリント基板上での信号の伝送・反射・損失をSPICEシミュレーションを用いて確認しながら解きほどきます。

また差動伝送についても、差動モード・同相モードという概念から、基板上での伝送波形のふるまいをシミュレーションを併用して解説します。

技術実習・討論

技術実習・討論では、少人数・対面で、高速プリント基板設計に関する3〜4テーマの実習課題に取り組みます。

実際に手を動かし、発表や質疑応答を通じて理解をさらに深め、知識の高度化を図ります。

基本情報

オンライン参加
(技術セミナーのみ)
対面参加(東京)
(技術セミナー + 技術実習・討論)
日時 セミナー:2026年5月29日(金)10:00〜13:00 セミナー:2026年5月29日(金)10:00〜13:00
技術実習・討論:2026年5月29日(金)14:00〜18:00
会場 Zoom(予定) P板.com セミナールーム
参加費 ¥11,000(税込み) ¥22,000(税込み) (通常価格:¥33,000(税込み))
定員 50名 10名
Peatixで申し込む

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本講座が役立つ方

オンライン参加
(技術セミナーのみ)
対面参加(東京)
(技術セミナー + 技術実習・討論)
受講対象者
  • 高速プリント基板設計の概念を学びたい方
  • 高速信号伝送の概念を学びたい方
  • 高速差動信号伝送の理解を深めたい方
  • 高速回路を基礎から学びたい方
  • プリント基板設計者
  • システム設計者
  • 学生 など
  • セミナー内容を踏まえ、実践的に理解を深めたい方
  • 回路を暗記ではなく、意味から理解したい方
必要な知識
  • 特別な前提知識は不要です。
  • 初めての方でもご参加いただけます。
  • プリント基板の基礎知識
    (プリント基板は何か程度)
  • パソコンの基本的操作
  • LTspiceを事前にインストールできること
    (受講時点で操作方法は問いません)
  • 基本的な電気回路の知識
    (オームの法則、周波数・周期・波長)
  • 複素数のいちばん基本的な理解
  • 高校1〜2年程度の数学

プログラム

時間 内容
Part 1|セミナー(10:00〜13:00)
10:00〜13:00
  1. 高速信号伝送で最初に知っておくべきこと
  2. 最近の信号伝送と発生するトラブルの例
  3. 高速信号はパターン上を波として伝搬する(特性インピーダンスとは)
  4. 波として伝わった高速信号は負荷端で反射する
  5. CMOSディジタル信号はなぜ伝送できるのか
  6. 特性インピーダンスを考慮したプリント基板設計と発注
  7. パターン上の信号の伝搬速度「位相速度」と波長短縮率
  8. 差動信号伝送(差動マイクロストリップ・ライン)
  9. 差動信号伝送の実験
  10. 差動信号伝送線路の特性インピーダンスの具体的な考え方
  11. 差動信号伝送をシミュレーションしてみる
  12. 差動信号伝送でのアンバランスとEMIの発生
  13. 質疑応答、まとめ
Part 2|技術実習・討論 + 懇親会(14:00〜18:00)
14:00〜17:00

高速プリント基板設計に関する3~4テーマの実習課題に取り組み、実践・相互確認・議論を行います。
以下のようなテーマを扱います。

  1. 適切なデカップリング・コンデンサ(初級)
  2. 波形あばれの原因と対策(初級~中級)
  3. 線路長を意識すべきパターン条件、スタブ(中級)
  4. 多重反射結果から線路インピーダンスを推測する(中級~上級)
17:00〜18:00 懇親会・意見交換会

※プログラム内容等は、都合により予告なく変更することがございます。ご了承ください。

参加前の準備事項

オンライン参加
(技術セミナーのみ)
対面参加(東京)
(技術セミナー + 技術実習・討論)
パソコン(Windows推奨)
電源アダプタ
Zoom
Zoomのご利用方法
×
LTspice
インストール方法例
×
Excel or 互換ソフト ×
関数電卓
(PC・スマホ可)
×
筆記用具 ×

登壇者紹介

石井 聡 氏

石井 聡 氏

アナログ・デバイセズ株式会社
リージョナルカスタマーソリューションオフィス アプリケーショングループ プリンシパルエンジニア

  • デジタル回路(FPGAやASIC)からアナログ、高周波回路まで多岐にわたる電子回路の設計開発を経験
  • 外部団体主催セミナーの講師経験多数
  • アナログ・デバイセズでは「一緒に学ぼう!石井聡の回路設計WEBラボ」で多数の技術資料を公開
  • トランジスタ技術誌 2020年8月号から2021年11月号まで、
    本セミナーに関連する「Gbps超ハイスピード・プリント基板設計教科書」を連載
    (トランジスタ技術SPECIAL No.157 「プリント基板設計 実用テクニック集」にその多くを二次掲載 )
略歴
  • 1985年 第1級無線技術士合格
  • 1986年 東京農工大学電気工学科卒業,同年電子機器メーカ入社,長く電子回路設計業務に従事
  • 1994年 技術士(電気・電子部門)合格
  • 2002年 横浜国立大学大学院博士課程後期(電子情報工学専攻・社会人特別選抜)修了.博士(工学)
  • 2009年 アナログ・デバイセズ株式会社入社
  • 2018年 中小企業診断士登録
主な著書
  • LTspiceで動作を見ながらOPアンプ回路を理解する,オーム社
  • 無線通信とディジタル変復調技術,CQ出版社
  • 電子回路設計のための電気/無線数学,CQ出版社
  • アナログ・センスで正しい電子回路計測,CQ出版社
  • 合点!電子回路超入門,CQ出版社
  • 今すぐ使えるパソコン計測USBマイコン基板,CQ出版社
  • ハイ・スピード・アナログ回路設計 理論と実際,CQ出版社
  • ハイ・パフォーマンス・アナログ回路設計 理論と実際,CQ出版社
  • 電気電子資格試験キャリアガイド,日刊工業新聞社.
  • 技術士試験一発合格のきめて
  • 6日でマスター! 電子回路の基本66,オーム社
  • その他,月刊 トランジスタ技術(CQ出版社) 執筆多数

参加特典

オンライン参加
(技術セミナーのみ)
対面参加(東京)
(技術セミナー + 技術実習・討論)
講義資料
(PDF)
セミナー 録画受講
(開催後1週間)
技術実習 録画受講 × ×
実習用ソースコード ×
懇親会 ×

主催・企画・協賛

株式会社ピーバンドットコム

主催・企画

株式会社ピーバンドットコム

ヨクスル株式会社

協賛

ヨクスル株式会社

よくある質問

申込~当日までの流れ

Q. お申し込み後の流れを教えてください。

お申し込み完了後、開催日前日までに参加方法(オンライン参加URL、会場案内など)をご案内します。当日は案内内容をご確認のうえご参加ください。

Q. 途中参加・途中退室は可能ですか?

可能です。再入室も問題ありません。

Q. 参加URLが届かない場合はどうすればよいですか?

迷惑メールフォルダをご確認ください。解決しない場合は、info@p-ban.com へお問い合わせください。

当日の参加について(オンライン)

Q. 推奨環境を教えてください。

安定したインターネット環境と、最新版のブラウザまたはZoomアプリをご利用ください。

Q. 通信トラブルがあった場合はどうなりますか?

再入室が可能です。録画受講がある場合は後日視聴も可能です。

Q. 質疑応答の時間はどの程度ありますか?

各講義ごとに質疑応答の時間を設けていますが、進行状況により十分にお答えできない場合があります。予定時間を超えた場合は、返答できないまま終了することもございますのでご了承ください。

当日の参加について(対面)

Q. 会場の詳細はどこで確認できますか?

会場案内ページをご確認ください。

Q. 開場時間は何時ですか?

開始時刻の30分前より受付開始予定です。

Q. 当日の持ち物はありますか?

名刺、ノートPCまたはタブレット(Wi-Fi対応)、電源アダプタをご持参ください。Zoom接続のためご持参をお願いしております。

Q. 質疑応答の時間はどの程度ありますか?

各講義ごとに質疑応答の時間を設けていますが、進行状況により十分にお答えできない場合があります。予定時間を超えた場合は、技術討論後などにご質問ください。

資料・録画受講について

Q. 講義資料はいつ配布されますか?

開催日前日または当日に配布予定です。

Q. 録画受講は可能ですか?

録画受講がある場合は、指定期間内に録画視聴が可能です。

Q. 録画はダウンロードできますか?

ダウンロードには対応しておりません。視聴期間内のみオンライン視聴が可能です。

Q. 対面参加でも録画は視聴できますか?

録画受講が提供される回では、対面参加者も視聴可能です。

Q. 講義資料や録画などは複数人で共有できますか?

講義テキスト、録画受講、配布されるデータ等は、いずれも「お申し込み1名様につき1ライセンス」となります。社内での共有や第三者への転送はご遠慮ください。

技術実習・討論について

Q. どのような内容を議論しますか?

セミナーのテーマに関連する設計課題や事例について議論します。

Q. 技術討論で共有された内容の取り扱いについて教えてください。

技術討論で共有された内容は、参加者間の学びを目的としています。外部への公開・転用・二次利用はご遠慮ください。

お支払い・領収書

Q. 領収書は発行されますか?

Peatixのシステムをご利用ください。

Q. 請求書払いは可能ですか?

原則としてPeatixの決済方法に準じます。

キャンセル・変更

Q. キャンセルは可能ですか?

開催日の7営業日前までであれば、キャンセル(全額返金・キャンセル料なし)が可能です。

Q. 参加方法の変更(オンライン⇔対面)は可能ですか?

定員状況により対応可能な場合があります。事前にお問い合わせください。

高速信号伝送の基礎とプリント基板設計― 反射・損失・差動伝送を実習で理解する ―

2026年5月29日(金)|オンライン/対面(東京)

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